ブロードマン,K.(読み)ぶろーどまん

世界大百科事典(旧版)内のブロードマン,K.の言及

【脳】より

…70年フリッチG.FritschとヒツィヒE.Hitzigが,大脳皮質の一定部位を電気刺激すると,身体の一定部位の筋肉に収縮が起こることを見いだし,大脳皮質運動野の存在を明らかにするに及んで,局在論は決定的なものとなった。 またブロードマンK.Brodmannは,顕微鏡で調べた組織構造の違いに基づいて大脳の皮質を52の領域に分け,各領域に一連番号をつけた(1909)。現在,この脳地図は大脳の研究に広く用いられており,その各領域の分担する機能の解明が進められている。…

※「ブロードマン,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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