ブロードマン,W.(読み)ぶろーどまん

世界大百科事典(旧版)内のブロードマン,W.の言及

【運動野】より

…またこの部分を破壊すると対側の運動麻痺が起きる。ここはブロードマンW.J.Brodmannの細胞構築地図によれば4野(エコノモC.Economoの構築地図ではFA野)にあたり,ほとんど全部が錐体細胞からなる無顆粒皮質で,第5層にベッツ細胞と呼ばれる巨大錐体細胞があるのが特徴である。錐体細胞の繊維は,大脳脚から橋を経て延髄で錐体という大きな繊維束をつくって交差し,対側の脊髄側索の中を下行し,少なくとも一部は脊髄前角の運動神経細胞に直接シナプス結合している。…

※「ブロードマン,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む