プソイドアラム(読み)ぷそいどあらむ

世界大百科事典(旧版)内のプソイドアラムの言及

【ミョウバン(明礬)】より

…K2[BeF4]・Al2(SO4)3・24H2O,K2[ZnCl4]・Al2(SO4)3・24H2O,(NH4)(PO4)・Al2(SO4)3・24H2Oなどがその例である。また,ミョウバンの2個のMIの代りに1個のMIIの入ったMIISO4・MIII(SO4)3・24H2Oのような形式の複塩は,形式的にはミョウバンと同じであるがミョウバンとは結晶形その他に違いがあるので,擬ミョウバンpseudoalum(プソイドアラム)と呼ばれている。MII=Mg,Mn,Fe,Cu,Znなどの化合物が知られている。…

※「プソイドアラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android