プチアチニ(読み)ぷちあちに

世界大百科事典(旧版)内のプチアチニの言及

【イヌ(犬)】より


[新石器時代~青銅器時代のイヌ]
 ヨーロッパには新石器時代に三つのタイプのイヌがいた。もっとも古いのは頭骨長16.9cm前後のプチアチニで,脳筐(のうきよう)後端が高くストップ(額と突出した鼻口部との間のへこみ)が弱いところや大きさなど,ディンゴによく似ている。パリア犬,中型日本犬などはこの系統のものであろう。…

※「プチアチニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」