プラエフェクトゥラ(読み)ぷらえふぇくとぅら

世界大百科事典(旧版)内のプラエフェクトゥラの言及

【ローマ】より

…ローマ元老院は名目的な威信のみをもつ一都市参事会と異ならなくなり,コンスタンティノープル元老院がこれに競うようになった。属州統治はますますきめが細かくなり,その数は116にまで増加し,数属州をまとめて管区(ディオエケシスdioecesis)が,数管区の上に道(プラエフェクトゥラpraefectura)が置かれ,帝国は3または4道に分かれ,各道の担当として,今や財政を主とする文官となった親衛隊長が1人ずつ置かれた。そしてこの時代には文官経歴と武官経歴が完全に分離された。…

※「プラエフェクトゥラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む