世界大百科事典(旧版)内のプラダーナの言及
【サーンキヤ学派】より
…活動することなく,その作用はただ物質的原理を観察(ダルシャナdarśana)するのみである。また物質的原理はプラクリティprakṛtiまたはプラダーナpradhāna(〈自性〉)と呼ばれ,唯一の実体であって,永遠で活動性をもち,非精神的な質量因である。物質的原理は三つの構成要素トリグナtriguṇa(〈三徳〉)から成る。…
※「プラダーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」