プラトーの問題(読み)ぷらとーのもんだい

世界大百科事典(旧版)内のプラトーの問題の言及

【極小曲面】より

…極小曲面という名もこの性質に由来する。閉曲線を与えてこれを境界にもつ極小曲面を求める問題を,これに関する興味ある実験を1873年に行ったプラトーJ.A.Plateauにちなんで,プラトーの問題という。すなわち,彼は,与えられた曲線を針金で作って,これを表面張力の小さい液体のなかに浸してから取り出すと,針金に張られた薄膜は極小曲面の模型となることを示した。…

※「プラトーの問題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む