プリムス(読み)ぷりむす

世界大百科事典(旧版)内のプリムスの言及

【ザールラント】より


[地理]
 ザール川,ナーエNahe川山地の一部に属し,ライン粘板岩山地とロートリンゲンの地層段丘との間に位置し,多様な地形をもつ。中心地域はプリムスPrims川とブリースBlies川の間の丘陵地であり,ノインキルヘン,ザンクト・イングベルト,ザールブリュッケンの線の北西部は石炭層,南東部は雑色砂岩層からなり,フェルクリンゲンから北へ湾曲してノインキルヘンに至る線が最高部を形成し,森林地となっている。
[歴史]
 中世には州域の大部分はザールブリュッケン伯領であったが,1789年にフランス領となった。…

※「プリムス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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