最新 地学事典 「プレアルプス」の解説
プレアルプス
Prealps
レマン湖の南から東北東へThun湖まで120km, 幅最大40kmの根なしのナップからなる山地。ローヌ川横谷部でくびれ,ひょうたん形を示し,西のシャブレプレアルプス(Chablais Prealps)と東のロマンドプレアルプス(Romande Prealps)に分かれる。下位からウルトラへルベチア,ニーゼン,中部プレアルプス(Nappe des Préalpes médianes),ブレーシュ,ジンメなどのナップが重なる。中~上部のナップの中生界はHelvetia帯の中生界とは異相で,Pennine帯,またはもっと南から押しかぶせ移動してきたという。
執筆者:山下 昇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

