《プレゼンサ》(読み)ぷれぜんさ

世界大百科事典(旧版)内の《プレゼンサ》の言及

【ポルトガル文学】より

…雑誌《オルフェウ》(1915年3月,6月)はわずか2号で廃刊になるという短命なものであったが,カモンイスとならぶ詩人といわれるフェルナンド・ペソア,アルマダ・ネグレイロ,アンジェロ・リマらによるモダニズム運動の拠点となった雑誌で,その影響は現在でも無視できないものがある。1927年には雑誌《プレゼンサ》が創刊され(1945廃刊),当時一部の人にしか知られていなかった《オルフェウ》の重要な詩人たちの作品を掲載しひろく人びとに知らしめたほかに,ジョゼ・レジオ,ジョアン・ガスパル・シモンイス,ブランキニョ・デ・フォンセカらの活動拠点ともなった。 30年代の半ばころから,とくに散文の分野でネオ・レアリズムの作品を著す若い作家が登場した。…

※「《プレゼンサ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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