世界大百科事典(旧版)内のプレハブ化率の言及
【住宅産業】より
…このため,新設住宅着工全体は低迷しているものの,価格や品質の面で優れている住宅は売行きがよい。たとえばプレハブ住宅は,81年の12万3000戸から83年には14万7000戸に増加し,また新設住宅全体に占めるプレハブ住宅比率(プレハブ化率)は1981年の9%が上昇して83年には13%に高まっている。これは,プレハブ・メーカーが長年の研究開発によって建築コストを削減し,外観・性能(防音性,耐火性,耐震性等)を向上させたことが背景にある。…
※「プレハブ化率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」