プレボ・デ・マルシャン(読み)ぷれぼでまるしゃん

世界大百科事典(旧版)内のプレボ・デ・マルシャンの言及

【パリ】より

…ルイ9世(在位1226‐70)治下にこの職に任命されたÉ.ボアローが,王命によって《同職組合の書》を著し,パリの同職ギルドの慣習の一覧を作成したことはよく知られている。パリの市民である手工業者や商人はそれぞれの業種の同職組合に依存して活動したが,こうした勢力を背景に,商人の代表がプレボ・デ・マルシャンprévôt des marchandsとなった。これはパリ奉行の支配下にありながら,商事裁判権を握り,商取引を規制するなどの自治権をもっていた。…

※「プレボ・デ・マルシャン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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