《プロミーシュース解縛》(読み)ぷろみーしゅーすかいばく

世界大百科事典(旧版)内の《プロミーシュース解縛》の言及

【シェリー】より

…やがて急進的社会思想家W.ゴドウィンと交遊し,その娘メアリーとの大陸逃亡,ハリエットの自殺と,めまぐるしい環境の変化と精神の動揺とを体験するが,創作活動は着実だった。《マブ女王》(1813)は社会改革の寓意詩で,その趣旨は《イスラムの反乱》(1818)につづき,さらに権力に逆らって愛で人類を解放する《プロミーシュース解縛》(1820)で頂点になり,デフォルメして父の暴虐とたたかう《チェンチ》(1819)の悲劇になる。一方,理想美追求の作品として,《アラスター》(1816)は〈愛する存在〉を模索して失敗するが,《エピサイキディオン》(1821)では,愛のビジョンと霊肉が合一する哲学詩に昇華している。…

※「《プロミーシュース解縛》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む