世界大百科事典(旧版)内のプロレタリア統一戦線の言及
【統一戦線】より
…国際共産主義運動の革命戦略・戦術の一形態。コミンテルン第3回大会(1921)の〈戦術テーゼ〉,第4回大会(1922)決議で,社会民主主義の影響下にある労働者を共産党の側に獲得する〈プロレタリア統一戦線〉論が提起されたのがその始まりである。共産党と社会民主主義諸党との協定を含む〈上からの統一戦線〉と,社会民主主義指導部に反対しての共,社両党党員・支持者の統一行動を含意する〈下からの統一戦線〉の区別がなされる。…
※「プロレタリア統一戦線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」