世界大百科事典(旧版)内のヘオスフォロスの言及
【金星】より
…夕空に見えるときには〈宵の明星〉,暁の空に見えるときには〈明の明星〉という。古代ギリシアでは夕空に見えるときにはヘスペロスHesperos,暁の空に見えるときにはヘオスフォロスHeōsphorosと呼び,中国ではそれぞれ長庚(ちようこう),啓明と呼んだ。G.ガリレイが月と同様の満ち欠けを発見し,プトレマイオス天文学からコペルニクス天文学への転換のきっかけを作ったことは有名である。…
※「ヘオスフォロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」