世界大百科事典(旧版)内のヘッブ,D.O.の言及
【神経系】より
… 脳の可塑性が,シナプスの結合係数の変化によるという考えは,現在,最も一般的にとられている考えである。ヘッブD.O.Hebbは,シナプスによって結合した二つの神経細胞がともに興奮したとき,その結合係数が増すという考えを出していた(1949)。これを数式で表すと次のようになる。…
【認知科学】より
… まず1940年代には,脳神経系のモデルがいくつか提案された。たとえば神経系の可塑性モデル(ヘッブD.Hebb),脳の論理回路モデル(マカロックW.McCullochとピッツW.Pitts),小脳のフィードバック機構(ローゼンブルースA.Rosenbluethら)などがある。 1950年代には,脳神経細胞とそのモデルの研究が盛んになった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」