ヘルテル眼球突出度計(読み)へるてるがんきゅうとっしゅつどけい

世界大百科事典(旧版)内のヘルテル眼球突出度計の言及

【眼窩】より


[眼窩の病気]
 眼窩の周囲は骨壁でとり囲まれているため,種々の病的状態が生ずると,眼球突出exophthalmosを起こしやすい。眼窩外縁と角膜頂点間の距離を眼球突出度といい,通常ヘルテル眼球突出度計で測定される。両眼測定し,2mm以上の左右差がある場合は病的とされる。…

※「ヘルテル眼球突出度計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」