《ヘロドトス弁護》(読み)へろどとすべんご

世界大百科事典(旧版)内の《ヘロドトス弁護》の言及

【エティエンヌ父子】より

… その長子,大アンリ2世Henri II Estienne(1531?‐98)は若くしてギリシア・ラテン語に通暁し,イタリアその他に遊学,51年父の跡を追いジュネーブに定住して家業を継ぐ。その一方古典学者・国語擁護論者として《フランス語とギリシア語の近似性を論ず》(1566),《フランス語の卓越を論ず》(1579)などの重要な論文,カトリック社会の腐敗に対する痛烈な風刺とラブレー流の奔放な逸話から成る奇書《ヘロドトス弁護》(1566)などを著した。主著《ギリシア語真宝》全6巻(二つ折判,1572)の執筆と出版は,多大の犠牲を彼に強いることになり,彼は経済的苦境のどん底にリヨンで世を去った。…

※「《ヘロドトス弁護》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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