世界大百科事典(旧版)内のベツィレオ族の言及
【マダガスカル】より
…19世紀にヨーロッパの植民地勢力の間隙をぬって,メリナ族の王国は勢力を広げ,全島の2/3を支配した。中南部の高地に住むベツィレオ族Betsileoは人口が3番目に多い部族で,米作を行う。 東海岸の熱帯降雨林に住むアンタイサカ族Antaisaka,ザフィマニリ族Zafimaniryや2番目に人口の多いベツィミサラカ族Betsimisarakaは,森の民を意味するタナラ族と総称されることもある。…
※「ベツィレオ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」