ベリトフ(読み)べりとふ

世界大百科事典(旧版)内のベリトフの言及

【余計者】より

…彼はオネーギンと違って強い男で,才知が鋭く,感情が深く,意志が強く,行動力はあるが,そのはけ口を冒険に求め,自分の生命も他人の生命ももてあそぶ破滅型である。さらにゲルツェンのベリトフ(《誰の罪か》1840),ネクラーソフのアガーリン(《サーシャ》1856)がつづく。ベリトフは恋愛の自由を唱えながら,社会の因襲という壁のまえに身を退き,まわりの者みんなを不幸にしてしまう余計者の典型である。…

※「ベリトフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む