世界大百科事典(旧版)内の《ベルギー労働者家族の生活費》の言及
【エンゲル】より
…社会問題に対する関心から労働者家計の調査を行って,家計費中に占める食費の比率は支出総額の増大とともに減少するという,有名なエンゲル法則を定式化した。その方面の代表的著作は《ベルギー労働者家族の生活費》(1895)である。エンゲル法則は,現在でも消費者家計の分析において,きわめて重要な意味をもっている。…
※「《ベルギー労働者家族の生活費》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」