ベルジナ(読み)べるじな

世界大百科事典(旧版)内のベルジナの言及

【ギリシア美術】より

…例えば青銅の技術では単に大彫刻に限らず,初期にはオリュンピア出土のグリフォン,兵士や馬の小彫像,鏡,ビクス出土の巨大なクラテル,黄金細工ではロドス島出土の打出しの黄金板,前5世紀の金・銀製の装身具などがあり,象牙の櫛,不透明・多彩色のガラス器など多くの優品をあげることができる。しかしその最大の出土品は1977年,テサロニキの南西70km,ベルジナVerginaのフィリッポス2世(アレクサンドロス大王の父,前4世紀中ごろ)の墳墓から出土したおびただしい数の財宝である。多種の宝石を象嵌した工芸品,青銅器,鉄器,ガラス細工などはいずれも精緻をきわめ,高い技術水準を物語る。…

※「ベルジナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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