ベルリン精神分析学会(読み)べるりんせいしんぶんせきがっかい

世界大百科事典(旧版)内のベルリン精神分析学会の言及

【アブラハム】より

…はじめスイスのブロイラーに師事し,ユングらと一緒に学んだ後,S.フロイトと親交を結び,1907年ベルリンで開業してドイツで最初の精神分析医となった。10年には,やがて国際精神分析運動の中心となったベルリン精神分析学会を設立,ホーナイ,グローバーE.Glover,M.クラインらの教育分析を行った。主な業績は,リビドー発達,性格形成,分裂病,躁鬱(そううつ)病,薬物嗜癖などの研究にあり,人類学や神話学や芸術の分野にも及んでいる。…

※「ベルリン精神分析学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む