ベローナの謎(読み)べろーなのなぞ

世界大百科事典(旧版)内のベローナの謎の言及

【イタリア語】より

… 書き言葉としてラテン語を用いる伝統が根づいているイタリアで,〈俗語volgare〉(ラテン語に対してイタリア語はこう呼ばれた)が文学語として用いられ出した時期はかなり遅かった。ともあれ,この俗語を用いて書かれた最古の記録は,イタリア語であるともラテン語であるとも解釈し得る短い〈ベローナの謎〉(800ころ)を別にすれば,960年3月にさかのぼる〈カプアの判決文Placito Capuano〉のなかに見いだされる。これはモンテ・カシノ修道院に残る土地所有権をめぐる訴訟記録であるが,ラテン語で綴られた本文の中に証人の行った証言がイタリア語(カンパニア方言を反映)によって挿入されている。…

※「ベローナの謎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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