ベンジルペニシリン(読み)べんじるぺにしりん

世界大百科事典(旧版)内のベンジルペニシリンの言及

【ペニシリン】より

…これにより45年,フレミング,フローリー,チェーンはノーベル医学・生理学賞を受賞した。 当初,ペニシリンは数種の混合物として得られたが,その中でペニシリンG(ベンジルペニシリン)が医薬品として世界各国で使用されるようになった。ペニシリンGは,白色針状結晶で,水に溶けやすく,グラム陽性菌,グラム陰性球菌,レプトスピラに強く作用するが,グラム陰性杆菌(大腸菌など)には効かない。…

※「ベンジルペニシリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む