世界大百科事典(旧版)内のベンソン,M.の言及
【ボイラー】より
…また,保有水量が少ないため,起動時間が短くてすむが,運転,制御はむずかしい。この形式は1922年イギリスのM.ベンソンにより,また,これと独立に32年スイスのズルツァー社によって製作された。最近では超臨界圧ボイラーが火力発電所で多く採用されるようになったが,この場合にはドラムを用いて気水分離する方式は成立しないので,必然的に貫流ボイラーとなる。…
※「ベンソン,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」