《ベーダーンガ・ジョーティシャ》(読み)べーだーんがじょーてぃしゃ

世界大百科事典(旧版)内の《ベーダーンガ・ジョーティシャ》の言及

【インド天文学】より

…インダス文明において天文学と言いうるほどのものが存在していたとは考えられないが,古い伝統をもつ27または28の星宿のいくつかがインダス文明にまでさかのぼり得ても不思議ではなく,事実そのような方向から印章文字を解読する試みが近年なされている。アーリヤ人がベーダ文明を築いた後は,その祭式主義が新月祭,満月祭などの日時決定を目的とする暦法の発達を促し,六つのベーダ補助学のひとつ《ベーダーンガ・ジョーティシャ》の成立をみた。現在伝えられている最も古い文献は《リグ・ベーダ》の系統に属するもので,前5世紀ごろの成立であると言われる。…

※「《ベーダーンガ・ジョーティシャ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む