世界大百科事典(旧版)内の《ベーダ学論集》の言及
【辻直四郎】より
…東京大学教授,東洋文庫理事長などを歴任した。ベーダ学,とくに祭式とその釈義に関する文献を中心に研究を重ね,《ブラーフマナとシュラウタ・スートラとの関係》(1952)など多くの論文を著し,その成果は《ベーダ学論集》(1977)に収められている。また古典サンスクリット文学にも親しみ,《サンスクリット文学史》(1973),《サンスクリット文法》(1974)の好著を残した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」