世界大百科事典(旧版)内のベール・オブ・ヨークの言及
【ヨークシャー】より
… 東は北海に臨み,北はティーズ川,南はハンバー川を境界とし,西部ではペナイン山脈を含む広い領域を有する。中央にはベール・オブ・ヨークVale of York(ヨークの河谷)と呼ばれるウーズ川水系の肥沃な平野が南北に細長く横たわるが,北東部に石灰岩のノース・ヨーク・ムーアズNorth York Moors,南東部にチョークのウォールズThe Woldsの各丘陵があり,また西部には石灰岩,砂岩,石炭層で構成されるペナイン山脈が縦走して,変化のある地形を呈している。このうち平野部では穀物栽培が行われるが,丘陵では粗放的牧羊や酪農が卓越する。…
※「ベール・オブ・ヨーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」