ペクール,L.(読み)ぺくーる

世界大百科事典(旧版)内のペクール,L.の言及

【パリ・オペラ座バレエ団】より

…その初期にボーシャンPierre Beauchamp(1636‐1705)が専任の舞踊教師および振付者として活躍し,ダンス・クラシックの揺籃の場とした。その後,ペクールLouis Pécourt(1653‐1729),さらにデュプレLouis Dupré(1697‐1774)らが舞踊の技術と様式を発展させてきたが,1720年代にはそれまで優位を占めてきた男性舞踊家に伍して,カマルゴおよびサレMarie Sallé(1707‐56)の女性舞踊手が人気を競った。バレエの改革者ノベールがオペラ座で働いた期間は短かったが,その改革はガルデル兄弟Maximilien Gardel(1741‐87),Pierre G.(1758‐1840)により引き継がれた。…

※「ペクール,L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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