ペシッタ(読み)ぺしった

世界大百科事典(旧版)内のペシッタの言及

【聖書】より

…〈預言者〉の公認タルグムは〈タルグム・ヨナタン〉といわれる。シリア語訳は,後1~2世紀にパレスティナから東方に持ち込まれ,長期の改訂を経て,〈ペシッタ〉(〈単純〉の意)といわれる公認旧・新約聖書シリア語訳が後5世紀に完成した。このほか,フィロクセヌス版は新約に《詩篇》を付したもの,シロ・パレスティナ聖書と西方アラム語訳は,パレスティナの西方アラム語の方言による訳。…

※「ペシッタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android