ペドロジー(読み)ぺどろじー

世界大百科事典(旧版)内のペドロジーの言及

【土壌学】より

…土壌を研究する自然科学の一分野で,農林業的立場からの植物培地としての見方が強く打ち出されているエダフォロジーedaphology(農業あるいは応用土壌学)と,地表面をおおっている独立の自然物質としての生成過程から土壌を把握してゆく立場のペドロジーpedology(土壌生成・分類学)に分けられる。エダフォロジーの立場からは,農耕地,草地,林地などの土壌について,植物の土壌化学性,土壌物理性,土壌生物性への依存関係の解明,植物生産のための土壌の管理,改良の方法の考究などが中心の課題となる。…

※「ペドロジー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android