世界大百科事典(旧版)内のペニコー家の言及
【七宝】より
…七宝焼の略。ホウロウ(琺瑯)ともいい,英語のエナメルenamel,フランス語のエマイユémailにあたる。金属の素地にガラス釉(ゆう)を焼きつけて装飾する工芸。ふつう素地の金属には銅を用いるが,青銅,金,銀,磁器なども用いられる。その素地の上に薄く扁平な金,銀や銅の針金で模様の輪郭線をつくり,シランの根からとった白及糊(しらおいのり)で接着させる。これにガラス釉を施して,1000℃前後で焼くと釉は焼きしまる。…
※「ペニコー家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」