世界大百科事典(旧版)内のペニシリウム・イスランジクムの言及
【黄変米】より
…また慢性中毒のときは貧血を起こす。(2)ペニシリウム・イスランジクムP.islandicum 48年にエジプトから輸入した米で発見され,ルテオスカイリン,ルブロスカイリン,ルグロシンなどのアントラキノン系色素群のほかに含塩素ペプチドのシクロクロロチン(イスランジトキシン)を生産する。ルテオスカイリンおよびイスランジトキシンは肝臓毒である。…
※「ペニシリウム・イスランジクム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」