世界大百科事典(旧版)内のペニッヒの言及
【マルク】より
…71年10月,連邦参議院Bundesratは標準鋳貨として〈帝国金貨〉を承認し,その10分の1を帝国の新しい計算単位としてマルク(金マルク)と名づけた。同時に十進法による細分化,つまり1マルク=100ペニッヒPfennigも決められた。75年以降ライヒスバンクRheichsbankは金兌換(だかん)を行ったが,金本位制の完全実施は1909年の貨幣法以後である。…
※「ペニッヒ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」