ペプロー,H.E.(読み)ぺぷろー

世界大百科事典(旧版)内のペプロー,H.E.の言及

【看護学】より

…その後アメリカにおいて,1950年代から,看護を学問として理論化する動きが幾人かの看護研究の先駆者たちによって行われてきた。代表的なものとしては,ヘンダーソンVirginia Henderson(1897‐ )とペプローHirdegard E.Peplau(1909‐ )の主張をあげることができる。ヘンダーソンは対象への個別的人間理解に基づいて,人間の基本的欲求に注目し,看護婦がこの個人のニーズを満たす働きをすることを重視し,いわゆる〈ニーズ論〉による看護の働きを整理し,提唱した。…

※「ペプロー,H.E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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