ペリー,J.(読み)ぺりー

世界大百科事典(旧版)内のペリー,J.の言及

【エアトン】より

…彼は帰国後79年にロンドン市同業組合学校The City and Guilds of London Instituteの教授となったので,イギリスで最初の電気工学教授でもあった。在日中から帰国後を通じて,彼は同僚のペリーJohn Perry(1850‐1920)と共同で電気計測器などの多くの発明をした。エアトンは92年にイギリス電気学会The Institution of Electrical Engineersの会長に選ばれた。…

【数学教育】より

… しかし,近代の数学教育は依然としてユークリッドの《ストイケイア》を中心としており,硬化した形式陶冶主義に傾いていた。こうした傾向を批判し,直観的・実用的・実験的な数学教育への変革を提唱したのが,イギリスのJ.ペリーである(1901)。その提唱はペリー運動として広く影響をおよぼし,ドイツのF.クライン,フランスのE.ボレル,アメリカのE.H.ムーアなど有力な数学者も同様の主張を展開,20世紀初頭には数学教育改良運動が各国に広まった。…

【認知科学】より

… 1960年代になると,脳と心のはたらきの情報科学的研究がさらに進んだ。脳神経系に関しては,たとえばシナプス結合の可塑性(エクルスJ.C.Eccles),脳の半球機能(スペリーR.Sperry),小脳の運動学習機構(マーD.Marr)などがある。心のはたらきについては特に認知プロセスや言語・概念の研究が進み,たとえばプランと行動のモデル(G.ミラー,ギャランターE.Galanter,プリブラムK.Pribram),意味の記号処理モデル(ミンスキーM.Minskyら),連想記憶モデル(クィリアンR.Quillian),言語の意味論(レイコフG.Lakoffら),認知の基本カテゴリー(バーリンB.BerlinとケイP.Kay)などの成果が現れた。…

※「ペリー,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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