世界大百科事典(旧版)内のペルツ,G.H.の言及
【モヌメンタ・ゲルマニアエ・ヒストリカ】より
…略号MGh。プロイセンの宰相であったK.R.vom und zumシュタインが,政界引退後,ドイツ民族の統一を悲願とし,1819年ドイツ古史学協会Gesellschaft für ältere deutsche Geschichtskundeを創設,若くしてすぐれた歴史家ペルツGeorg Heinrich Pertz(1795‐1876)の協力で編集が開始され,ゲルマン民族に関する紀元500年から1500年までの主要史料を,可能な限り厳密な原典批判を加えて編纂・刊行した。現在においてもなお継続中の,中世史研究上最も基本的な大出版物である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」