ペーパー・チェース(読み)ぺーぱーちぇーす

世界大百科事典(旧版)内のペーパー・チェースの言及

【かくれんぼ】より

…その印には,地面に描いた記号,石,折れ枝,森林地帯では樹皮をけずって刻んだ記号などが用いられ,簡単なものはのこくずをまいたり,茂みに毛糸を結んだりする。ペーパー・チェースpaper‐chase(散紙競走)は簡単なトラッキング・ゲームで,19世紀に流行したイギリスの伝統的スポーツ(一隊の犬をつれた兎狩り)に由来している。兎になった一群のあとを,それがまきちらした紙片をたどって犬になった一群が追跡する遊戯で,この紙は兎の体臭を象徴し,紙片のかわりにチョークでも行われる。…

※「ペーパー・チェース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android