ホセ・リモン舞踊団(読み)ほせりもんぶようだん

世界大百科事典(旧版)内のホセ・リモン舞踊団の言及

【ハンフリー】より

…その後は肉体の動きの種類をふやし,《ニューダンス》《パッサカリアとフーガ ハ短調》のようなより完成された作品を相次いで発表。45年関節炎のために舞台を退くが,ホセ・リモン舞踊団の芸術監督として創作にあたり,またジュリアード音楽学校に舞踊科を創設して教育に力をつくすなど,アメリカの現代舞踊の確立に大きな影響を与えた。1925,26年に来日。…

【リモン】より

…メキシコ系アメリカ人の舞踊家,振付師。D.ハンフリー,C.ウェードマンに舞踊を学び,1930‐40年,彼らの舞踊団で舞踊手,振付師として活躍した。47年にホセ・リモン・アメリカ舞踊団を設立し,アメリカの代表的なモダン・ダンスの舞踊団として,ヨーロッパ,中南米,日本(1963)を巡演。彼が創作した主要作品には《ムーア人のパバーヌ》(1949),《反逆者》(1954),《皇帝ジョーンズ》(1956),《ミサ・ブレビス》(1958),《カルロタ》(1972)などがあり,いずれも彼の人間に対する深い愛と洞察力に裏づけられた傑作である。…

※「ホセ・リモン舞踊団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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