世界大百科事典(旧版)内のホソバイヌグスの言及
【タブノキ】より
…シイ類,カシ類とともに暖帯林を代表する樹種の一つで,本州,四国,九州,南朝鮮,琉球,台湾,中国中南部に分布し,とくに沿海地に林を形成する。葉の幅の細いものをホソバイヌグス(一名ホソバタブ)F.stenophylla (Koidz.) Sugimotoとして区別することがある。 タブノキ属Machilusには熱帯アジアを中心に約60種があるが,日本にはもう1種アオガシ(一名ホソバタブ)M.japonica Sieb.et Zucc.が近畿以西の暖帯に分布する。…
※「ホソバイヌグス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」