《ホタ・アラゴネーサ》(読み)ほたあらごねーさ

世界大百科事典(旧版)内の《ホタ・アラゴネーサ》の言及

【ホタ】より

…北東部アラゴン地方が本場だといわれ,今日も最も盛んに歌い踊られるのは同地方であるが,またスペイン各地に普及して変型を生んでもいる。とくにナバラ地方のホタ・ナバラ,バレンシア地方のホタ・バレンシアーナなどは,アラゴン地方の〈正調〉(ホタ・アラゴネーサ)に次いでよく知られている。音楽的な構造は,民俗的弦楽器の合奏による快活な前奏のあと歌に入り,そこでは1フレーズごとに長調の主和音と属和音が交代するだけという単純なものである。…

※「《ホタ・アラゴネーサ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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