ホタキ棒(読み)ほたきぼう

世界大百科事典(旧版)内のホタキ棒の言及

【棒】より

…こうした棒の象徴的な使用の民俗例は,小正月行事に豊富にみられる。小正月の祝棒の多くはヌルデやヤナギで作られ,ホタキ棒とか鳥打ち棒などと呼ぶ地方もある。この祝棒で果樹を打つ〈成木責め〉,子どもたちが唱え言をいいながら嫁の尻を打つ〈嫁打ち棒〉〈嫁孕(はら)み棒〉などいずれも棒のもつ増産の呪力がその背景にある。…

※「ホタキ棒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む