世界大百科事典(旧版)内のホプキンズ法の言及
【エレクトロスラグ溶解法】より
…ESR法ともいう。1937年にアメリカでホプキンズ法として開発され,その後ソ連で発展し,日本では70年ころから急速に採用されるようになった鋼の精錬法。その原理は,図に示すように,溶融スラグの電気抵抗熱によって溶鋼原材料である消耗電極を溶解し,スラグ中を滴下沈降した溶鋼を水冷鋳型内で連続的に凝固させていくことにある。…
※「ホプキンズ法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」