…隠田は従来の検注帳の面には記載されておらず,農民がひそかに開墾し無年貢で耕作してきた土地である。地方によっては〈ほまち田〉などとも呼ばれている。検注の目的の重要なものの一つに,実はこの隠田を摘発し,検注帳の上に記載し,租税を取ることがあった。…
…世界におけるすべての変化および無変化において保持されている何ものかを時間と呼ぶ。一面から言えば,時間はまた人間と外の世界との接点に現れるものでもある。例えば,私は〈今〉,外の世界を見,聴き,感じている。それは〈過去〉につながり,また〈未来〉につながる。そうした人間と世界の接点に示される〈今〉〈過去〉〈未来〉の三つの様態を貫くものが時間である,と定義することもできよう。もっとも,過去,現在,未来という時間の三態のどこに主眼点を置くか,という問題は時間をめぐる重要な論点の一つである。…
…主として東国で,河原や河川の中州などに開かれた小規模な耕地をいう。ほまち田ともいった。洪水などの被害にあいやすいところに開墾されているので,不安定な収穫しか得られぬ劣悪な耕地であった。…
※「ほまち田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新