世界大百科事典(旧版)内のホムス精油所の言及
【シリア】より
…しかし,80年代半ばからさらに新たな油田が開発され,原油の生産は87年から年間1000万tを上回り,92年には2900万tへと飛躍的に上昇した。製油部門は1959年からのホムス精油所(年間能力520万t)に加え,79年にはバーニヤース精油所(年間能力600万t)が完成している。現在,両精油所の製油能力の向上が行われているが,同時に政府は民間セクターによる精油所の建設を許可する方向を打ち出した。…
※「ホムス精油所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」