ホモテリウム(読み)ほもてりうむ

世界大百科事典(旧版)内のホモテリウムの言及

【スミロドン】より

…先祖型のマカイロダスMachairodusは中新世にヨーロッパ,アフリカ,アジア,北アメリカと分布が広い。鮮新世から更新世にヨーロッパ,アジア,アフリカにいたメガンテレオンMeganthereonやホモテリウムHomotheriumは,いずれも上顎の犬歯が牙状に長く,スミロドンと類縁が深いものとされ,広義の剣歯虎として扱われることもある。しかし,スミロドンとちがって牙がいくらか短かったり,縁部にきざみがないことなどで区別される。…

※「ホモテリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む