ホヤ文(読み)ほやもん

世界大百科事典(旧版)内のホヤ文の言及

【ミル(海松)】より

…《源氏物語絵巻》御法(みのり)の詞書料紙や《信貴山(しぎさん)縁起絵巻》に描かれた庶民の衣服にこの文様が見られるので,平安時代から用いられたと思われる。海松(みる)文によく似たものにホヤ文と呼ばれる寄生木(やどりぎ)文様がある。両者は区別がつきにくい。…

※「ホヤ文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android