ホラポロン(読み)ほらぽろん

世界大百科事典(旧版)内のホラポロンの言及

【アレゴリー】より

…(3)エンブレマータの流行 ルネサンス以降のアレゴリー志向をとくに推進させたものに,〈エンブレマータEmblemata〉(寓意,標章図像集)の出版がある。その契機は1419年,アンドロス島で発見された4世紀のアレクサンドリアの文法学者ホラポロンHorapollōnのギリシア語の写本《象形文字》である。この書のなかで,著者はエジプトの〈極秘の修法〉と呼ばれる象形文字の判じ絵的要素に注目し,文字の役割を果たす動物のアレゴリー(例えば,鹿は〈長寿〉,コウノトリは〈父母への愛〉)などを詳しく解明した。…

※「ホラポロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む