ホルトゥス・デリキアルム(読み)ほるとぅすでりきあるむ

世界大百科事典(旧版)内のホルトゥス・デリキアルムの言及

【楽園】より

…理想的な地形を壁や塀で囲い込み,その内部に水を配し,果樹や花を植えるという西欧庭園の基本構造は,そのまま楽園の基本構造ともいえるのである。またこの種の〈囲われた庭(ホルトゥス・コンクルススhortus conclusus)〉が,〈悦楽の園(ホルトゥス・デリキアルムhortus deliciarum)〉としてしばしば男女の愛欲の場面として空想されたり,実際に利用されたのも,庭園が楽園であることを裏書きしているだろう。アラビア風庭園がナツメヤシなどに縁どられた池や噴水を豊かに配置するのは,その地域の文化にとって楽園の原型がオアシスであったからにほかならない。…

※「ホルトゥス・デリキアルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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